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龍王ヶ淵

奈良県宇陀市にある池です。
人工のため池が多い大和には数少ない湧水の池(この池は台地にあります)。

大和盆地に大きな川は大和川しかなく、流域以外では慢性的な水不足に悩まされてきました。
雨が少ない大和盆地には人工のため池が無数にあって、それでも水争いの記録がたくさん残されています。
葛城辺りには今も現役の野良時計や時間割表があって水の分配しています。
南には吉野川という水量豊かな川があって、その水を引くのが悲願だったそうです。
ワタシが小学生の時、その吉野川分水の大工事がやっと始まりました。
大迫ダムを創りそこから大和全域に水路を巡らすのですから大工事だったことでしょう。
そのかいあって盆地は豊かな田畑になりました。

かつて水が豊富ではない時代、湧水池は飲み水としてもとても貴重なものだったに違いありません。
その池を保護するために「龍が住むから近づくな」という言い伝えがいつからかできたと勝手に想像しています。

「ここ夜は真っ暗ですよ」と聞いて、星撮影はここやろ!
知らない場所は明るいうちに下見しておかないと・・・道が狭いと聞いていたんですが、ワタシには何という事はなく。
山道にかかったすぐに雪が残ってて、思う間もなく大型バイクがこけてます。
凍結!このバイクがなかったらワタシ行ってました!登りは意外と行ける、下りが怖い。
起こすのを手伝ったんですが無理、バイクはデカイしなにしろ足下が氷です。
誰も通らないこの山道に、なんとトラクターのおじさんが来て!
三人でなんとか起こしてこの人感謝、ワタシも感謝(笑)。
さてどうする?帰る?なんでやねん、ここに車を置いて歩くで(笑)。
15分ほど凍結山道を往復して、星撮影場所と道確認。
暗くなってから再びカメラと三脚担いで、龍が住む池へゴー。
かすかに雪明かりとはいえ林の中は真っ暗。
懐中電灯と三脚とそれに落ちてた棒ッ切れ。
棒は道をたたいて音を鳴らす、雪の上にはいろんな足跡がいっぱい(笑)。
誰も来ないやろってことでカメラをセットして下山。
2時間後また登ってカメラを担いで音鳴らしながら合計山道3往復(笑)。
結果、まあ端的に言って失敗、ですね。

氷に軌跡は映るんだろか?考えました。
さて冒険しよか?安全策をとって山から上だけにしよか?
映るとすれば今日は絶好のチャンス・・・やってみるべえ。
結果、なーんにも映ってません(笑)。中途半端な写真になってしまいました。
それに北極星を入れたかったなあ、また行かんなん。

今日は筋肉痛です(笑)。
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月の石

tsugu

Author:tsugu
1947年奈良県生れ 大阪市在住

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